これは調べてみなければ…

中に入っている取説によりますと

・使用温度範囲　0℃～50℃

・時間精度　平均月差±60秒　※常温での使用時

・アラーム精度　±5分

・電池　アルカリボタン電池LR44×1個

・電池寿命　約1年（アラーム30秒/日使用時）

JISでは常温を5℃～35℃と定義していますが、試しに一週間後に確認したところ8秒遅れておりました。

この安さなら許せる範囲ではないでしょうか。

ちなみに音叉型水晶振動子の特性上、24℃付近を中心に低温でも高温でも遅れていきますので、夏になれば若干遅れが軽減されるのかもしれません。

分解してみました。

各部品ちゃんとしています。

アラーム付きですからね。

素晴らしいコスパです。

回路ブロックのハンダ付けがギリギリの部分が気になりましたが、アラームは鳴りましたので大丈夫でしょう。

日本では不適合判断されますが、中国製の330円です。

機能さえ問題なければ合格なのでしょう。

ただし衝撃等で鳴らなくなる危険はありますので、そこはね…

気になるところは「アラームの精度が10分遅れ」「秒針の音が気になる」ことぐらいでしょうか。

一回アラームを鳴らして、そのズレ分を考慮して合わせ込めば問題なし。

音は枕元に置かなければ問題なし？でしょうか…

やはり安い時計は部品の精度が甘くなるのはしょうがないことです。

5番車と4番車のバックラッシュ（歯車回転方向の遊び）が大きすぎですね。

見た目もカワイイので作業机置いておきたいですね。