連続秒針の逆転時計は市販されておりません。

しかし、よく見られるのはYoutube動画の不良品。

連続秒針の時計はその構造上逆回転しやすいため、あらかじめ逆回転を防止する特殊な歯形形状にしているのですが、どうしてもある確率で不良品が流出してしまうようです。

（電池を入れ直すと正回転に戻るはずです。）

完全な「連続秒針の逆回転時計」を作るには、歯車の成形金型代やステーターの製作費用で数十万円はかかりそうですが、ステータ反転および「ローターかな」を削ることで逆回転しやすいように改造するのは可能です。

未来時計工房の試作品「連続秒針の逆回転時計」

電池を入れ替えると約5割の確率で「正回転」になってしまうこと(逆回転になるまで電池を外して入れ直す必要がある)と、多少駆動音が大きくなってしまうことを了承していただければ作製が可能となります。

世界でも珍しい一品(ひとしな)となりますので、コレクションにいかがでしょうか。