2017/08/23 11:27

秋田県生涯学習センターで行った時計工作教室。


皆さん一通り作業して動くことが確認できると「やったー!」と喜んでひと息ついて、「腹減ったー!」と言ってすぐ帰ってしまいます。

今回の6年生の男の子は違いました。
「どうしてステーターをひっくり返すと逆回転するのか知りたいです」

やっと来たか!と嬉しくなりました。
準備していた説明用の模型で説明します。

隣にいたお父さんからは「そんなの小学生に説明したってわからないよ」オーラが伝わってきましたが、
「どう?なんとなくわかった?」
「うん。理解できた」
の回答にお父さんが驚いていました。
この子も優秀!
私なんか時計の先生から教わったときにはちんぷんかんぷんで、「えー!どういうこと!」ばっかりでしたので、、、。

電磁石の基本的な仕組みがわかれば時計が逆回転する仕組みが理解できると思いますので、理科の教材としてもピッタリではないかと思います。
出張時計教室も行ないますので、ご利用ください。